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THS・ソラ君の現場日記

太陽光発電関連業者の倒産が今年も過去最高・・・ソラ

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こんにちはソラ。子どもたちは夏休みになって、なんだか日中街中が混んできたこのごろソラ。

夏バテせずにお過ごしでしょうかソラ?

さて、今年も出ました、太陽光発電関連業者の倒産件数上半期の報告。

去年をさらに上回ってしまったという残念なお知らせソラけどね・・・(・_;

東京商工リサーチが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をレポートにまとめて発表しています。

2017年上半期の太陽光発電関連事業者の倒産状況

7月12日に東京商工リサーチが発表した2017年上半期(1-6月)の太陽光発電関連会社の倒産件数は、45件と前年同期の30件から15件増加ソラ。

一方、負債総額は165億2,500万円(同6.2%減)と前年同期を下回りました。しかし、これは前年同期に大型倒産(日本ロジテック(協))があった影響があるようで、全体から見ると負債総額も去年を上回ってしまう水準で推移中だということソラ。

倒産の原因

販売の不振が約半数を占めているようでしたソラ。

ただ、他社倒産の余波というのも去年の1件から2件と増加。少ないと見るか、多いと見るかはわからないけどソラね。

世の中の流れとしては、以下のようなことがあるソラ。

  • 太陽光発電の業界自体の売り上げが想定よりあがっていない
  • 高額なFIT価格の時に多く参入した販売会社やメーカーが、FIT価格の下落や他の業者との競争激化により、淘汰されはじめている
  • 国の政策として、太陽光に偏った再生可能エネルギーを他の代替エネルギーにも注力し、バランスをとろうとし始めている

もし自分の販売店・メーカーが倒産したら?

故障時新規の販売店を探す

現在販売店を通して、メーカーとの修理などのやり取りをしている。そんな中、販売店が倒産してしまったら、もちろん新規の販売店を探さなければいけませんソラ。(それも骨が折れるソラね)

みなし認定中の方

改正FIT法により、発電継続のために新しく認定を受けるための、(1)事業計画書の提出 (2)情報掲示(野立ての20KW以上50KW未満)(3)柵堀設置 をする必要があるソラ。

販売店に任せ霧の場合事業計画書の書き方なんて・・・、掲示方法?そもそも柵はどこにお願いすれば・・・!?なんて困ったことになってしまいますが、がんばって忘れずに行ってくださいませ。(そこは弊社にご相談いただければよいかもソラ?)

メーカーが倒産した場合、修理保証がなくなります

保障を10年、25年などの契約がついていた場合、残念なことになくなります。

メンテナンス体制の変更認定

メーカーがなくなり、メンテナンスが保障されなくなる場合、改正FIT法により、新たなメンテナンス体制を築き、変更認定を受ける必要がありますソラ。

 

この倒産件数の増加はまだしばらくは続きそう。

まだ故障なんて、修理なんてと思っていても、メンテナンスフリーではないことがわかってきた太陽光発電。もし自分の関連業者が・・・なんてことがないようにこの気に確認してみてもよいですソラね。

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