地域の電力需要が過剰になるのを家庭で制御するシステム？ソラ！

2017年12月7日 12:58 pm／ニュースから

こんにちはソラ！めっきり寒くなってきたソラねー。
毛布か布団かもう一枚増やしたいとDr.ファーミイに相談中のソラくんソラ。

いやいや、寝てないソラよ！

さて、今回は、中部電力とデンソーが、地域の電力需要が増えた時に安定した電力供給を行うために、家庭の電力需要をHEMS（Home Energy Management System：家庭内のエネルギーを管理するシステム）で抑える技術を開発したと発表したお話ソラ。

東日本大震災直後、どこもかしこも「節電、節電」といって輪番制を用いたり大変だったけど、このシステムがあれば安心ソラ！

中部電力の需要調整システムとデンソーのHEMS制御用システムを連係することにより、夏場の電力使用量が多い時間帯など、中部電力が電力需要を抑えたい場合に、利便性や快適性を損なわず、家庭の電力需要の自動制御を可能にするとのことソラ。

中部電力のホームページ。中部電力にて公開している情報や、テレビCMなどの広告をご覧いただけます。

HEMS：Home Energy Management System＝家庭内のエネルギーを管理するシステム

太陽光発電の発電量や、家庭内の消費電力をグラフ化したりして、見える化しているのがよく見られる姿ソラ。

EVの自動車と連携して、家庭内需要が少ない時に車に充電したり、給湯時間を制御したり、電力使用の効率化を果たすものソラね。

そこを上手くしようと言うのが、今回のシステムソラね。

一つはエコキュートと言う、電気による湯沸かし器を制御すると言うことソラ。お湯はあらかじめ沸かすことができるので、電力を抑制している間もきちんとお湯を提供できるように制御すると言うことソラ。

また、全館空調を自動で制御する手段もあるソラ。

共同開発したシステムのイメージ(引用：中部電力)

これから実証実験して、各種状況把握等を進めていくと言うことソラ。勝手に家にいながら、地域の電力調整もしちゃうなんて、インテリジェンスな未来になってきた気がするソラね。

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THS・ソラ君の現場日記