太陽光パネルの再利用の道〜太陽光パネルが衣料品に変身ソラ!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げますソラ!
さて新年にちょっと面白い話題をひとつ持ってきたソラ♪
廃太陽光パネルを衣料品に
太陽光パネルを廃棄する際に発生するシリコンのごみを粉砕して、ケイ素繊維に再生し、衣料品としてのリサイクルを行うことができるそうソラ!
台湾の光宇材料という企業がこの技術を開発し、台南市に建設した新工場が1月に稼働し、月間1800トンのごみを処理する体制が整うとのこと。
このケイ素繊維の特徴は、以下のような記事があったソラ。
耐久性に優れ、17年に台北市で開催されたユニバーシアード夏季大会で台湾代表チームのユニホームにも採用された。保温性も高く、天然の羽毛より安価に量産できるため、ダウンジャケットや布団の中綿にも使われている。
(西日本新聞(2019年01月08日):太陽光パネルが衣料品に 廃棄時、繊維に再生 福岡市と台湾の企業 引用)
廃太陽光パネルの問題
太陽光パネルの寿命は平均25年〜30年と言われています。その寿命を終えた後の太陽光パネルの廃棄は避けては通れないソラ。
そこで懸念されているのは、以下のような問題ソラ。
不法投棄
廃棄する際にはそれなりのコストが発生します。しかし、その認識が甘く廃棄用の費用の準備不足から不法に太陽光パネルが投棄されてしまうのではと言われています。
その問題を解決するため、新FIT法では積立費用の報告も義務化されています。
有害物質の拡散
太陽光パネルには、パネルの種類によって、鉛、セレン、カドミウムなどの有害物質が含まれます。その有害物質を廃棄後拡散しないよう、本来は水漏れをふせぐ設備のある「管理型最終処分場」という場所での埋め立てが望ましいと言われています。しかし、廃棄業者がそのような情報を認識していないと、そうではない処分場に埋め立てられるという懸念があります。
今後の課題のひとつソラね。
今回の技術によって廃棄費用のコスト削減などが目指していけるといいソラね!
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