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THS・ソラ君の現場日記

ブロックチェーンで電力のやりとりを身近に

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こんにちはソラ!お天気はとうとう梅雨入り間近ソラね〜。

さて、今回は仮想通貨(ビットコイン)マイニングに電力を使うという話題でも出した「ブロックチェーン」が、実は太陽光の売買にも使えるというお話ソラ。

近所の太陽光電力を手軽に売買できるシステム

アメリカのお話ではありますが、LO3 Energyという企業が、ブロックチェーンを利用して、マイクログリッドの売買を管理できるシステムの開発、実証を行なっているとのことソラ。

マイクログリッドのやりとりの理想

例えば、「今日〇〇kWh売った」「今日〇〇円分だけ△△から電力を買いたい」なんて、食品を買うように電力のやりとりができたら分かりやすいソラよね。
さらに言うと、あの会社・団体は、身内がいるから、素晴らしいことしているから、ここから買いたい!とか。

今の電力の売買は、仲介に電力会社が必ずいて一度電力会社に電力を売って、不特定多数の誰かに渡しているのが現実で、お隣さんになんてあげられないのが現実ソラ。
その理由としては、電力会社がそんな細かなことまで管理するシステムを開発するよりも一括で購入・販売という方が簡単で安価だからだと容易に想像できるソラね。

ブロックチェーンを利用すると?

ブロックチェーンのメリットは、媒介する”誰か”がいなくても、2者間のやりとりを記録・管理することができることソラ。

だから、ブロックチェーンを利用して、「誰に売った」「私はいくら使った」というのが記録できる。
さらに、仲介者がいない分もしかしたら安くできるかもしれないソラ。

もちろん、停電しないように管理者としての電力会社は必要だけれども、「誰に」「いつ」「どのくらい」というのが明確に容易に記録できるようになるのは分かりやすいソラ。

個人間のやりとりでなくても、地域間で今日はどの地域が電力消費がある、この地域が電力消費がないというような情報を記録し、取引金額などの最適化にも繋がっていくはずソラ。

日本の福島でも実証実験中

エネルギーの先進を目指す福島県で、マイクログリッドを利用した電力取引実験中ソラ。まだ、個人間のやりとりという話ではないソラが、繋がっていければいいソラね。

エナリスと会津ラボは、福島県が実施する「再生可能エネルギー関連技術実証研究支援事業」に採択され、ブロックチェーンを活用した電力取引などの実証事業を福島県内で行うことを発表した。
新しいビジネスモデルを実現する持つ技術基盤として、エネルギー業界でも注目されはじめている「ブロックチェーン」。具体的には業界にどのようなインパクトをもたらす可能性があるのだろうか。
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